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桜梅桃李2019/4【『応援』の心】2019.04.19

コラム

栃木県に住むある少女は、小学五年生の時に、運動会の応援団なんて恥ずかしくてできないと思っていました。

彼女が六年生になる直前の二月、お父さんが突然の病気で、手術をすることになりました。
話を聞きつけた、懇意にしていた近所の人たちが心配して励ましてくれました。
その少女も勇気づけられ、「お父さんは絶対治る」という気持ちに変わっていったといいます。

結果、手術は大成功。
その時の喜びを、こう綴っています。
「手術は大成功に終わりました。みなさんからのげきれいのおかげだ心から思いました。みなさんからの応援にとても感激しました。応援される側はどれだけうれしいか、どれだけはげまされるか。とても元気になり勇気がわいてくるのです」

そして彼女は、六年生になって「こんな気持ちを学校のみなさんにも感じ取ってもらいたい」と、『応援団』を希望しました。

人間が生きていく上でとても大切な、こうした温かな心を子どもの時代に養うことは、かけがえのない財産となるでしょう。

応援の心。
それは励ましの心です。
他人を思いやる心であり、勇気づける心といってよいでしょう。
また、応援することは、自分も元気になれるし、心が大きく広がっていくものです。

モスクワ児童音楽劇場総裁の故ナターリア・サーツ女史は、若き日に罪のない夫を独裁者に銃殺され、自らもいわれのない罪をでっちあげられ投獄されました。その時、運命を呪うよりも、「自分と同じように苦しむ収容所の人々を励ましたい」との思いを抱いたといいます。
「めそめそするのは、やめよう!頭を切り替えよう!みんなが生き抜いていけるように助けなくちゃ!」と。

絶望の失意の底から、女史は人々を思いやることで、心に「太陽」を昇らせたのです。
人のために祈り、心を尽くす。
これほど、人間として尊いことはありません。