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桜梅桃李2020/6【名優を支えた母の愛】2020.06.15

コラム

アメリカ・トランプ政権は、中国やロシアが核爆発を伴う実験をした可能性があるとみており、核実験の再開について議題に上がったということです。
結論は持ち越されたようです。

今も世界のどこかで、戦争・紛争が勃発しておりその死亡者数は、「2015年イエメン内戦約2万人」「2011年リビア内戦約2万人」「2011年シリア内戦約50万人」「2003年イラクア内戦約30万人」「1984年クルド対トルコ紛争約5万人」「1978年アフガニスタン紛争約200万人」です。

因みに、5月27日までの世界の新型コロナウイルス感染による死亡者は、35万人超です。

戦争の悪と戦い、平和を訴えた作品といえば、喜劇王・チャップリンの「独裁者」があります。

これは、第二次世界大戦が始まった1939年に制作された映画です。

この映画の中で、チャップリンはヒトラーを風刺しました。
ヒンケルという独裁者と、ヒンケルと瓜二つのユダヤ人の二役を演じています。

当時、ヒトラーはまだ生きていました。
この映画は、チャップリンにとって命がけだったのです。

ヒンケルと取り違えられたユダヤ人が、独裁者を否定し、戦争反対の演説をするラスト・シーンは、大変心の残るものです。
その演説の最後にチャップリンは、「ハンナ、ぼくの声が聞こえるかい?」と呼び掛けています。

ハンナとは、映画に出てくる恋人の名ですが、実は、チャップリンのお母さんの名前だったのです。

「ハナ(ハンナ)、ぼくの声が聞こえるかい? 今どこにいようと、さあ、顔を上げて! 見上げてごらんよ、ハナ! 雲が切れるよ! 光が射してきたよ! やみが去って、僕たちの上にも光が輝くんだ! 欲望と憎しみと残忍さをなくした、よりよい世界がやってくるよ。見上げてごらん、ハナ!」(ラジ・サクラニー作『チャップリン–ほほえみとひとつぶの涙を)

波瀾万丈のチャップリンを支えたのは「母の愛」でした。
その「母の愛」が、人間性を踏みにじる「独裁者」との戦いへとチャップリンを駆り立てたのです。

また、チャップリンは演説のなかで、こう言っています。
「知識は私えるばかりで、思いやりがなくなってしまいました。
私たちに必要なのは、機械ではなく、人間です。

頭のよさよりも、「親切と思いやりが必要なのです」「必要なのは人間性」「頭のよさよりも、親切と思いやり」–この心を育てることこそ、お母さんの役目であると私は思います。