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桜梅桃李2019/9【「忍耐」と「希望」】2019.09.25

コラム

三人の男の子を育てているお母さんの話ですが、上のお子さんが小学三年生になった時、不登校になってしまいました。
母子とも苦しみながら、ある時は学校の門まで、次は保健室、次は教室の入口、一時間目二時間目…と努力を重ね、一時は普通に学校に行けるようになったのですが、五年生の時、再び不登校になってしまいました。

お母さんはショックを受け、「この二年間の努力は何だったのか」としばし、食事を作る以外は、全く何もできなかったそうです。

お母さんは、絶望に沈みそうになりながらも、自分自身を見つめていくうちに、「悩みに正面から立ち向かう勇気のない自分」「子どもに振り回されている自分」に気づいていったそうです。

逃げることも、お子さんと一緒に閉じこもることもできたかもしれない。
しかし、困難を前に一歩も引かずに、「真の楽観主義」で子どもに接したから、子どもの心を開かせたのです。

学校に行けるようになった息子さんは、彼が小さい頃、生まれてきた二人の弟たちが相ついて病気にかかり、お母さんは弟たちにかかりっきりで、とても淋しい思いをいていました。
いつもお母さんに抱かれて病院に行く弟たちを見るうち、それがお母さんに可愛がられることなのだと思い込んでしまったのです。

その気持ちが、六年間にわたり蓄積し、弟たちの病気が克服された時に、「不登校」という形になって表れたようなのです。

そのことをはじめ聞いたお母さんは、息子さんに「どんなことをしてでも、あなたが可愛がられていると実感できることを、してあげたいの、何をしてもらいたい?」と聞きました。

彼は「僕と、お母さんだけで、生まれた病院に行きたい。」と。
弟二人は近所の病院で生まれているのに、自分だけが、よく知らない遠くで生まれたことも不安の一つだったようなのです。

そして、母子手帳を手に、「お母さんと二人だけ」で「自分が生まれた場所」である北海道の病院に行きました。
病院から出てきた息子さんの顔は、見違えるほど明るくなり、この二人旅で、『母子の信頼の絆が強く、太くなったそうです。