桜梅桃李H28/1 【大人自身が子どもに信頼される生き方を】

2016.01.12

昨今の新聞見出しを見てみると「高校教諭が児童買春容疑」「無免許運転容疑 市議に辞職勧告」など、
子どもたちに夢を与え尊敬されるべき大人の不祥事の記事が、枚挙にいとま無く載っています。

今は「青少年が、大人を信用できない」世の中であるということです。
大人の社会は、純粋な子ども心を裏切り、傷つけています。
「教育の基盤は信頼です。」
子どもと大人に信頼関係がなければ、いくら口先で道徳を説き、よいことを言っても、子どもが聞くわけがありません。

まず、大人自身が、子どもが信頼するに足りる生き方をすることです。
子どもを取り巻く環境は、決してよくはありません。
物質的に恵まれている半面、精神面では、荒波のごとき荒んだ社会です。
だからこそ家庭は、子どもを守り、正しく育んでいく所にならなければならなりません。
しかし現実には「家庭」そのものが揺れ動いています。
自分の生き方に自信を持てない大人が増えています。

哲人大統領と言われたチェコ初代大統領ナサリク氏は、
「子どもにとって最初の、そして主要な学校は、家庭である。
そして家庭が子どもを教え育てるのは、命令や禁止よりも、むしろ子どもが目にするものによる方が多い。
父と母は、どんな人間であるか。
自分自身と周囲に対してどんな関係を持っているか。
それが子どもに最大の影響を与える。」
と述べています。

「命令や禁止よりも、子どもが目にするもの」
「両親がどんな人間であるか」
が子どもに影響をあたえるのです。

大変、耳の痛い言葉です。