桜梅桃李H26/9「父親は、あまり怒らない」

2015.08.17

子育てのポイントの一つは、「父親は、あまり怒らない」ということです。
母親はいくら叱っても心配ありませんが、父親が子どもを抑え込んで、殴ったりすると、子どもは憎しみを抱くようになります。
 
 父親は、注意するのは良いのですが、本気で感情的になって怒ってはいけません。
性格的にゆがみが生じてしまいます。
また、父親と母親が一緒になって、子どもを責めてはいけません。
ますます心を閉ざしてしまいます。

 例えば、お子さんが登校拒否になったとします。
学校に行かないで家にいると、母親にいつも小言を言われてネガティブになり、父親が手を出して、更におかしくなる。
悪循環です。子どもの居場所がなくなるのです。

 子どもが成長する過程には、何かあって、当然です。
大切なのは、そこで焦らないことです。
問題解決を無理に急げば、その場は良いかもしれませんが、子どもの「心の傷」は残ってしまうものです。

 あと、子どもの前で夫婦喧嘩をしないことは、重要です。
小学校の教師をやっていた私の友人は、朝、子どもの顔を見ると、「あ、家庭でもめごとがあったな」と手に取るように分かったといいます。
子どもは、親を見ているのです。
 
 父親と母親の姿、また仲のいい夫婦であることは、親が考えている以上に、子どもにとって重要なことなのです。