桜梅桃李H26/8「子どもの傾向を見極める」

2015.08.17

長崎県佐世保市で高校1年生が同級生を殺害するという、衝撃的な事件が、またも起こりました。

 親にとって、子どもが被害者になっても、加害者になっても地獄です。「どうしてそうなる前に、自分に言ってくれなかったのだろう」と思うのが親心でしょう。
しかし、ちょうどその年頃というのは、心の葛藤を親には見せようとしない時期なのです。そこに「思春期」特有の難しさもあります。

 子どものわずかなサインを見逃さないためにも、日頃から「心のアンテナ」を張っておく必要があります。
そのためにも、幼児期から親がどう接しているかが重要になってくるのです。

 子どもが幼い時は、そばにいてうるさいと感じることがあるかもしれません。
でも、あっという間に大きくなって、今度は外へ出て行くようになり、何をしているか分からなくなってしまう。
 
 小さいころから子どもの傾向というものを、賢明に見極めていくことです。
そうすれば、大きくなって反抗するような時期を迎えたとしても、動じないですみます。

 子どもの見えない部分が、ちょっとした仕草や言葉の調子の変化で、「何かあるな」とピンとくるようになるのです。
それが一番わかるのが、母親なのです。