桜梅桃李H30/9【子ども達を愛する心】

2018.09.07

1996年のコスタリカでの出来事ですが、大統領や閣僚、政府関係者らが列席して、「核の脅威展」の開幕式が厳かに始まりました。
ところが、壁を隔てた隣の「子ども博物館」から、子ども達のはしゃぐ声が聞こえてきます。
ある来賓のスピーチが始まった時には、騒がしいくらいだったそうです。

その来賓は微笑みながら、「にぎやかな活気に満ちた、この声、この姿こそ、『平和』そのものです。ここにこそ原爆を抑える力があります。希望があります。」と語られたそうです。

この当意即妙のスピーチに、大手新聞社の論説委員長が、「何よりも深い感銘をうけました。あの一節に知性とセンスと人間性が、あますところなく表れています。」と語るなど、参加者の誰もが感動したそうです。

「平和」は、子ども達を愛する心にあるのです。
子ども達を抑えつけようとするのは、平和の対極にあります。
自由奔放な子どもの、生命力を愛し、未来へと限りなく伸ばしていくのが大人の責任です。