桜梅桃李H30/6【見守ることが肝心】

2018.06.07

学期末には、1学期・前期の成績が発表され、子どもも親も一喜一憂することになります。
子ども達にとっては、“恐怖”親にとっては、“期待”と“不安”そして“あきらめ(?)” の時期です。

子どもにしてみれば、成績表を見せる時は“針のムシロ”に座らされているような心境でしょう。
一言、言いたくなる親の気持ちも、よく分かります。
しかし、怒ったところで、成績は上がりません。
頭ごなしに叱りつけては、かえって逆効果です。

「子どもに『勉強させよう』とする親」VS「『さぼろう』とする子ども」ここに“葛藤”があります。

しかし、子どもの成長にとって学校の成績は一部分にすぎません。
小学校には小学校の、大学には大学の成績があります。
社会に出れば社会の成績があります。
大学まで優秀な成績だったからといって、社会に出ても同じように優秀とは限りません。
社会に出てから、人間としての本当の力が試されるのです。

子どもは「変わる」ものです。
ですから、「見守ってあげること」が肝心です。その上で、子どもの「やる気」を引き出す、こまやかな配慮を与え続けていくことです。

また、子どもの成績を、競い合うのも愚かなことです。
わが子の成績を卑下したり、みんなの前で自慢するような母親は、NGです。
自分の子どもだけを溺愛するような盲目的な愛情は、かえって子どものエゴを助長し、成長を歪めてしまいます。

「成績」や「学歴」だけで人を見ていれば、人間の本質が見えなくなってしまいます。