桜梅桃李H30/3【家庭の雰囲気】

2018.03.27

ヘルマン・ヘッセの言葉に、「太陽は私たちに光で話す。花は香りと色で話す」とあります。

母親の何気ない笑顔や振る舞いは、暗い部屋に窓から明るい光が差し込むように、花の香りが馥郁と周囲を包んでいくように、子どもの心の中に染み込んでいくものなのです。

アメリカの心理学者のオルポートは、こうした日常的な生活の中で形成される「家庭の雰囲気」が、子どもの人格形成に大きな影響を与えることを指摘しています。

子ども達にとって、母親は、この世でただ一人の存在です。
だれにも代わりは出来ません。
絶対の信頼と安心の拠り所です。
でも、仕事や地域活動など色々と忙しい母親も大勢いるのではないでしょうか。

子どもだって、お母さんが忙しいことは分かっています。
だからといって、その分、我慢させて良いということはありません。

大切なのは、思いの深さです。
しかし、それをきちんと伝えなければ、子どもはさみしい思いをするし、心も安定しません。

わずかな時間でもいいのです。
太陽が毎日 、昇るように、間断なく、子どもに愛情を注ぎ、心を温め、育み、励ましながら、その成長を見守っていくことが、大切なのです。