桜梅桃李H29/1【テレビ対策】

2017.01.11

多くのお母さん方を悩ませているものに、テレビやゲームがあります。
『2歳の子どもに、一日中ビデオを見せていたお母さんがいました。
子どもが静かなので、仕事に熱中してしまい、いつしか子どもに声をかける回数が減っていきました。
昼寝から目覚めたその子が顔を向けるのは、母親ではなく、いつもついているビデオの画面になりました。
そのうち、お子さんが話をしなくなってしまい、反省したお母さんが改めたところ、ようやく保育園に通う頃に治った』という話を聞いたことがあります。

テレビの問題は、子どもの年齢に応じて対応する必要があります。
今の話のように自分の意志でテレビを見るまでに至らない幼児には、親が細心の注意を払ってあげるべきです。
静かだからといって、親子のかかわり合いをおろそかにしては何にもなりません。
幼児にとって、最も安心できる音は、母親の声だと思います。
テレビやビデオを見せるにしても、そばにいてあげたり、こまめに話しかけてあげることが大切です。

一方、ある程度子どもが大きい場合は、親が無理やり抑えると逆効果になることもあります。
放任はいけませんが、頭ごなしに叱るだけでは子どもの心に感情的なしこりが残ってしまうことがあります。
子どもは「だめだ」と言ったら、とことんやりたくなる時もあります。
逆に、好きなだけやったら、やがて満足して、次々に新しいものへ興味を移していくものなのです。
ですから親は、子どもが大きく道をそれないように、時折、軌道修正してあげるぐらいの気持ちでいてあげればよいのです。